オムロンは、セーフティ事業の強化推進に意欲的に取り組んでおり、対応製品も幅広くラインアップ。また、新製品も相次いで発売している。
新製品の小形非接触式セーフティ・ドアスイッチ「形D40Z」は、専用のセーフティコントローラと組み合わせることで、国際安全規格ISO13849―1の安全機能の中で最も高い、安全カテゴリ4/PLeに対応している。
1台のセーフティコントローラに最大30台のスイッチ(安全出力)をシリーズ接続でき、ケーブル長は2メートルと5メートルを用意。また、両面取り付け可能で、配線設計時の手間も大幅に減少することができる。
さらに、小形・非接触方式のため、あらゆる扉に簡単に取り付け可能で、接触式のデメリットであったキーと本体開口部が擦れ合うことで発生する細かなホコリ(パーティクル)対策にも繋がり、製品品質向上にも寄与できる。
スイッチのON/OFF確認の方法が、電磁誘導方式のため磁気が発生せず、鉄粉の多い現場でも安全対策が可能。
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