ネミコンはロータリーエンコーダの大手専業メーカーとして、意欲的な営業力と製品開発で急速に業績を伸ばしている。
また、マニュアルパルスジェネレータ(テパ)の新シリーズとして、UFWとUFW―M、複合型操作ユニットのテパBOXのHP―W2080とHP―W1468を発売する。
新シリーズは今までの機能を維持しながら、ローコストでの供給が可能となる。テパは標準の大きさをもつφ71のUFWと、小型操作盤でも搭載が可能なφ61のUFW―Mの2種を完備、どちらもメタルのボディで出来ており、手に取った時に高級感を感じる。また、今まで高機能オプションであった、非常停止用ボタンとイネーブルスイッチも標準で搭載。
さらに、HP―W2080は握りやすいT型ボディで作業効率がアップする。HP―W1468は安定性をもった標準型の長方形で、こちらも高い作業性を持つ。
新シリーズは幅広いラインアップにより市場への提案力が上がるが、現行の高機能機種も併せて販売をしていく。なおJIMTOF会場で展示する。(http://www.nemicon.co.jp)