パナソニック電工SUNXが10月から発売した「小型レーザ変位センサ
HL―G1シリーズ」は、約70グラムの軽量・小型ボディにコントローラ機能とデジタル表示を内蔵し、かつ9万8000円(標準価格、税別)というコストパフォーマンスを実現した。
測定中心距離は30ミリ、50ミリ、85ミリ、120ミリの4タイプが揃っており、同社のプログラマブル表示器GT02/12やパソコンを接続できる通信インタフェースを装備した「高機能タイプ」と、コスト重視した「標準タイプ」をそれぞれ用意した。
また「出力極性の切換機能」や「表示器の多言語化」など、日本のみならずグローバルに対応できるよう工夫された全8機種をラインアップして世界同時に発売している。
同社がこれまで培ってきた高精度レーザ変位センサのノウハウを基に、扱いやすさを重視しながらコスト、機能、性能とバランスの取れた汎用レーザ変位センサとして、さまざまな業種の検査・測定用途に応えられる。
(http://panasonic‐denko.co.jp/sunx/)