岡本無線電機取締役社長岡本弘品質と品格の工場目指す

岡本無線電機は、前期に引き続き『質・品質・品格・格』を今期方針に掲げ、質を基本に品質向上と品格向上を目指している。さらに確固たるブランド力を構築し、顧客の信用を高めることに努めている。

経営品質賞への取り組みでは、クイックレスポンス・情報提供力に重点を置き、満足の向上に努め、良い会社・中堅優良企業を目指している。

さらに、営業力を向上させ、顧客に質の高いサービスを提供するため、今期から将来を見据えたフロントオフィスづくりに取り組んでおり、今後のビジネスモデルや営業活動の検討を行っている。

営業面では、通信・ネットワークなどを中心に拡販を行っており、スマートグリッド用途などで市場拡大が期待される通信システム用部品の営業を強化している。

ZigBeeやBluetooth、特定小電力無線などのパーソナルネットワーク用モジュールから、ワイヤレスLAN、イーサネットモジュールなど、広範なネットワークを構成するためのモジュールやボード、周辺部品を幅広く提供している。

また、高信頼性で通信用に適した産業用液晶モジュールやメモリ、通信システム構築に必要な光ファイバーなどのケーブル類、通信用コネクター類、スマートグリッド用途に最適な電流センサーやDC/DCコンバータ、AC/DCインバータなど電源関連部品も幅広く取り扱っている。

同社では、部品をより簡便に使用できるよう技術サポートの強化や、技術セミナー開催などに取り組んでいる。

顧客の複雑多岐な要望に応える最適なソリューション提供を行っている。
(http://www.okamotonet.co.jp)

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