中央無線電機は、来年創立60年を迎える。長い歴史と伝統を誇る関東を代表するFA・制御機器商社として、ますます存在感を発揮している。
営業拠点は、東京・秋葉原の本社を中心に、神奈川、埼玉、宇都宮と関東の主要地域のほか、中国・無錫には制御盤の設計/製作を行う現地法人「無錫三信自動化技術有限公司」を設置している。
経営理念に「三信主義」(信用・信頼・信念)を掲げ、“あらゆる企業間における電子・電気及び機械関連分野のコーディネーターになる"ことを目指して、制御部品、電子部品、システム機器の3領域で販売を展開している。
システム商品の拡販に取り組んでいる営業技術部は、顧客の困っているニーズに、同社の有する技術力と制御・電子部品・ソフトウェアを融合させながら、新たな市場創出に取り組んでいる。
また、「環境・省エネ・安全」といった時代のトレンドにも、きめ細かなアンテナを張ることによってタイムリーな提案活動につながり、顧客から喜ばれている。
昨年から始めた顧客へ情報提供する「ブルドッグWeb
DM」も、従来と異なる情報発信方法として定着している。同社の動きや最新商品情報などがタイムリーにわかり、顧客との接点を増やすことに貢献している。
一方、中国・無錫の制御盤工場もしっかりと現地に定着し、コスト、品質などをセールスポイントにした取り組みから、旺盛な受注に結びついている。
同社では11月1日から、顧客サービスの一環として通信販売(http://www.akiba‐cmdmail.com)をオープンする予定である。
(http://www.cmd‐net.co.jp)