『モノづくりコラボレーション』を提唱するエレクトロニクス専門商社の日昭無線は、市場のグローバル化、日本の産業構造の変化を見据え、国内外の最新電子部品・制御機器・光デバイスの調達と国内外への供給、基板設計・実装、受託生産などを行っている。また「必要な情報・製品を必要な時に必要な数量」をキットで届ける独自の物流システムを構築している。
同社は1955年創業。お客様の窓口である本社・営業部(東京都千代田区外神田)、長野営業所(長野県佐久市)、物流部門担当の商品センター(東京都千代田区神田和泉町)、基板実装・受託生産部門の鹿児島工場(鹿児島県薩摩川内市)のほか中国、米国に事務所を開設している。
世界の部品調達、設計・製造、海外拠点により、お客様のモノづくりコラボレーションを展開している。コラボレーションの代表例として、LEDメーカー、照明器具メーカーの要請により、LED照明用電源シリーズ「AC―DC定電圧電源」「DCDCコンバータ定電流電源モジュール」を開発、製造販売を開始している。3社連合による共同事業展開で、販売数量が増加している。
日本の製造業は、国内外市場でグローバル競争に入っており、企画・開発・設計・製造・販売のなかの得意分野を伸長させる方向にある。
そのため、同社のコラボレーション提案が受け入れられている。
主な国内外の取り扱い商品は、電子部品、スイッチング電源、光デバイス、制御機器、環境関連機器など。海外メーカーでは、EMI/EMCソリューション・過電圧・過電流保護、及びRFアンテナメーカーのINPAQ社の日本総代理店など。
(http://www.nmk.co.jp)