三菱電機神奈川支社(萩原稔支社長)は、「2010年度三菱電機グループ総合展示会
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みなとみらい」を横浜市西区のはまぎんホールヴィアマーレで10月27、28の両日開催し、約1500人が来場した。
神奈川支社管轄の神奈川県下には三菱グループの関係拠点が約90あり、1万2000人が従事しており、三菱単体で190億円、グループで1600億円の受注がある。
同展は02年度から開催しており今回が9回目で、神奈川地区の三菱電機グループ44社から21社が参加した。「映像ソリューション」、「環境・省エネ」、「セキュリティ」、「製造ソリューション」、「ユーティリティ」の5つのゾーンに分けて、最新の技術・製品・ソリューションを披露したが、「製造ソリューション」では、FA関連機器として、シーケンサやサーボ、インバータ、モータ、ブレーカなど主力製品に加え、ロボット無線機器などが展示された。また、エニワイヤやコグネックス、ジックなどからも最新製品が披露された。
萩原支社長は「三菱グループが連携して、低炭素化社会と安全で快適な暮らしを実現すると同時に、早期に単体で200億円、グループで2000億円の受注を達成したい」と語った。