パナソニック電工SUNX極薄形状でアンプ内蔵ビームセンサをリニューアル

【名古屋】パナソニック電工SUNXは、極薄型ビームセンサ「EX―10シリーズ
Ver・2」、小型ビームセンサ「CX―400シリーズ
Ver・2」を発売した。

「EX―10シリーズ
Ver・2」は、極薄形状のアンプ内蔵センサとして市場で受け入れられている
「EX―10シリーズ」をリニューアルしたもの。

独自設計の専用カスタムICの搭載により、機種平均で24%、最大で35%の消費電力の削減を達成、CO2削減に貢献する。シンプルな袋による梱包を採用、ダンボールなどの廃棄物も削減している。また、袋は有毒なガスが発生しないポリエチレン製となっている。

その他、(1)センサの動作表示灯の輝度が明るくなり、視認性が向上(2)透過型センサの投光器・受光器が容易に判別可能(3)インバータ光や高圧インバータモータの高周波ノイズなどの対策を強化(4)出力回路の逆接続保護を強化―などの特徴がある。

応答時間は0・5ms以下、出力形式はNPN出力、PNP出力を用意している。

透過型、限定反射型、検出距離などの違いにより価格は異なり、7000円から。

「CX―400シリーズ
Ver・2」は、独自設計の専用カスタムIC搭載によるバージョンアップで、機種平均で44%、最大60%の消費電力を削減している。

シンプルな袋による梱包を採用してダンボールなどの廃棄物も削減している。

ピーク波長を最適にシフトしたインバータ対策回路を搭載し、インバータ光や高圧インバータモータの高周波ノイズなどに対し、より強くなった。

また、大型の装置や倉庫などで活躍する超長距離検出の30メートルタイプ、フィルムやガラスなどの透明体を検出するタイプ、シンプル機能で中国市場などでの世界競争力を高めたベーシックタイプなどを新たにラインアップしている。

応答時間は一部機種を除き、1ms以下、出力形式はNPN出力、PNP出力を用意。

透過型、反射型、ミラー反射型など148品番が用意され、価格は7500円から。

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