富士電機ホールディングスの2011年3月期第2四半期連結決算は、売上高2974億8900万円で対前年同期比2・2%増、営業利益110億400万円の損失、経常利益166億8500万円の損失、当期純利益16億5400万円となった。
部門別売上高は、エネルギーソリューションが237億円で、環境ソリューションが1150億円、半導体が420億円、器具が315億円、自販機が398億円、ディスク媒体が198億円、その他が514億円。器具は中国・アジア向けの需要増を背景に130億円増加し、利益も10億円と47億円増え、黒字に転換した。
環境ソリューションもインバータなどの搬送システムが好調に推移した。
11年3月期は、売上高7200億円(同4・2%増)、営業利益160億円、経常利益135億円、当期純利益260億円を予測している。