テュフズードジャパン(東京都新宿区西新宿4―33―4、TEL03―3372―4821、アンドレアス・シュタンゲ社長)は、来年6月に正式版が発効される自動車向け機能安全国際規格ISO26262規格に基づき、自動車向け機能安全を分かりやすく解説するベーシックセミナーを11月16日、12月3日の両日、午後1時30分から5時まで同社東京本社で開催する。参加費用は5000円(テキスト、税込)。 自動車の各機能の電子制御化が進むにつれ、安全への要求はより高度なレベルになっており、これに応える手段として「機能安全」の考え方が注目を集めている。自動車本体だけでなく、各部品やシステムレベルでの機能安全規格への準拠が求められる傾向にある。 さらに、自動車向け機能安全国際規格ISO26262の正式版の発行が来年に迫っており、機能安全に関する早急な対応が求められている。 今回の本セミナーは、機能安全の基本や、どのように機能安全が自動車と関係するか、ISO26262規格の基本概念、どのような成果物をどうやって作成すれば良いかなどについて、ドイツ人エンジニアが日本語で分かりやすく解説する。 同セミナーは、自動車業界で設計・開発・品質管理・プロジェクト管理に携わる人が対象となる。講師は、同社オートモーティブ部機能安全エンジニアのティッペル・ティル氏。詳細・申込みは、同社ホームページhttp://www.tuv―sud.jp/infoservice/1011_op_auto_26262.htmlまで。
11月16日、12月3日に東京で自動車向け安全セミナーを開催テュフズードジャパン
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