東京都電機卸商業協同組合(TEP、廣瀬芳重理事長)は、太陽誘電営業本部商品販売企画統括部阿部春幸課長を招き「電気二重層キャパシタの市場・技術動向と太陽誘電の取り組み」と題したメーカーセミナーを全国家電会館で9日開催、約80人が参加した。
電気二重層キャパシタ(EDLC)は、環境・エコが注目される中で、エネルギーデバイスとして普及が期待されている。
阿部課長は、EDLCの小型・薄型・大電流の特徴を活かしたアプリケーションの現状と今後の可能性を説明しながら、日本が世界に誇れる技術のひとつであることを強調した。
環境・エコ・新エネルギーなど、日本の強みが発揮できる分野だけに、聴講者の関心も高かった。