パナソニック電工シンガポールに封止材事業の子会社設立

パナソニック電工は、英国のCookson
Group
Plcのグループ会社であるCookson
Singapore(Cookson社)から、同社の封止材事業を譲り受けるため、100%出資会社Panasonic
Electric
Works
Electronic
Materials
Singapore(所在地=シンガポール、代表者=木村規久男氏)を設立、11月1日同事業の事業譲受に関する契約を締結した。

事業譲受の理由は、パワー半導体用封止材市場への販売力強化と、東南アジア地域の生産能力の増強、相互の販路活用による販売シナジー効果が目的。子会社は10月28日付で設立、資本金5700万米ドル、譲受事業の売上高は、8600万米ドル(09年12月期)。

Cookson社は1996年設立で、シンガポールで封止材事業を行ってきた。

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