東洋技研 コモン端子台をユニット化作業の効率化図るコネクタ端子台3機種発売

端子台大手メーカーの東洋技研(長野県岡谷市長地権現町4―8―7、TEL0266―27―2012、花岡孝社長)は、コモンをユニット化しレールにワンタッチで取り付けできるコモン端子台PCN7―COMシリーズ=写真=3機種を発売した。

PLC(端子台式)やコネクタ端子台へ接続するセンサー、アクチュエーターなど入出力機器の電源コモン用にコモン端子台の要求が高まっている。

同社では、コネクタ端子台PCNシリーズにコモン仕様タイプPCN―COMシリーズを発売しているが、今回コモン端子台PCN7―COMシリーズを追加し需要の拡大に対応した。

新製品コモン端子台PCN7―COMシリーズは、コネクタ端子台と同じデザインで盤内のスタイルが一新。ユニットタイプのため端子台の組み立て時間を省き、作業の効率化が図れる。DINレールにワンタッチで取り付けできる。

極数は20極。結線方式はY型圧着端子用、丸型圧着端子用がある。

機種は、PCN7―COM201(端子上段スプラ・端子下段ナマスイ)、同COM201P(全極スプラコモン)、同COM201N(全極ナマスイコモン)。RoHS指令対応。

なお、コネクタ端子台PCN7シリーズは端子間ピッチ7ミリの超小型サイズでコネクタと端子台が扱い易い1対1結線になって、PLCやSBCのインターフェース用に好評である。

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