ピーアンドエフは、ポジションエンコーディングシステム「WCS3Bシリーズ」を発売した。
WCS3Bは、複数の光電センサを内蔵したセンサヘッドと、絶対値を持った樹脂製、またはステンレス製のコードレールで構成される。
センサヘッドは、移動体に装着されコードレールを跨いで設置、プラスナマスイ0・4ミリの精度でコードレールの絶対値を読み取っていくことができる。
主な特徴は、移動速度750メートル/分まで対応でき、直線だけでなく曲げ半径0・5mの曲線部にも設置可能で、用途が広い。
また、絶対値制御が可能なため、制御上の基準位置を設ける必要がないなど、使いやすい。
さらに、非接触での設置を簡単にする様々なアクセサリもそろっている。
通信ネットワークは、DeviceNet、Profibus
DP、イーサネットなどの各バスに接続できるほか、パラレルインターフェイスでPLCに接続が可能。
主なアプリケーションは、自動車コンベア、自動倉庫、天井走行クレーン、台車、搬送機械など。
(http://www.Pepperl‐fuchs.jp)