三菱電機は、CC―Linkファミリー対応製品を各種品ぞろえしている。また、今年2月からはCC―Link
IEフィールドネットワーク対応製品も順次、市場に投入している。
このほどCC―Link
IEフィールドネットワーク対応品として、上位システム、あるいは装置内ネットワークにおけるPCをターゲットとしたPCI
Express対応のインタフェースボード「Q81BD―J71GF11―T2」を発売した。
今日の製造業では、製造レシピの膨大化やトレーサビリティ管理により、扱うデータ量が増大する傾向にあり、制御データと管理データが混在し、インテリジェント化する新しい製造システムに向けたフィールドネットワークが必要とされている。
新インタフェースボードは、パソコンをCC―Link
IEフィールドネットワークへ組み込んでの使用を可能にしたもの。
PCI
Expressバス対応のため、最新のパソコン・サーバーパソコンで使える。
また、Low
profile対応により、省スペースとして使うことができる。
使用方法は、専用ソフトウェアパッケージをインストールするだけで可能となっている。
(http://www.MitsubishiElectric.co.jp/melfansweb)