ダナハーICGジャパンのエンコーダは、「ヘンクストラ」ブランドを中心にFA業界で豊富な導入実績を挙げている。
このほど、業界最堅牢のアブソリュートエンコーダ「AR62シリーズ」を発売した。
磁気式センサ採用により、過酷な用途でも高い信頼性を発揮する。
分解能は12ビット、マルチターンはバッテリーレス仕様で16ビットを実現した。
シャフト荷重は、スラスト、ラジアル共に300N。耐振動は20G、耐衝撃は200Gと高くなっている。使用温度範囲はマイナス40度~プラス100度。保護構造はIP67以上。奥行きは32ミリとコンパクト仕様を実現した。
主なアプリケーションは、搬送、プレス、クレーン、建設機械、風車、船舶関連など。
なお、要望が高かった同シリーズのCC―Link対応タイプも販売を開始した。
姉妹品の高分解能(22ビット)光学式アブソリュートエンコーダ「ACUROシリーズ」とのラインアップにより、幅広いアプリケーションをカバーする。
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