省配線システムのエニイワイヤは、「SENSORLINKER(センサリンカ)」ターミナルのラインナップを拡充した。
M12コネクタ接続タイプは、単3乾電池程度の大きさの1点/2点ターミナル。発売中の入力タイプに加えて出力タイプも販売開始する。防水型ターミナルで、従来のように中継ボックスを用意する必要がなく、省スペース性に優れる。
ケーブル接続タイプは、指先サイズのI/Oターミナル。ロボットアーム内など従来のI/Oターミナルが設置できなかった場所にも使用できる超小型ターミナルで、こちらも出力タイプがラインナップに加わる。
SENSORLINKERは、従来型省配線と比較しても約50%の工数削減を実現する。
これらのセンサネットワーク用ターミナルは、同社の2線式省配線「Bittyシリーズ」に接続できるが、来春には三菱電機からCC―Link用ブリッジの発売が予定されており、幅広い産業分野での採用を目指す。
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