オムロンは、現在東京都港区虎ノ門と品川区大崎にある事業拠点を、11月30日に竣工した品川フロントビル(東京都港区港南2―3―13)へ移転統合し、「オムロン東京事業所」として2011年1月17日から順次業務を開始する。
東京事業所は、現在の2拠点に入居している全部門、及び関係会社4社を合わせた800人規模の事業所となる。品川フロントビルは地上19階・地下3階で、同社は6階から10階まで入居する。入居面積は1万919平方メートル(3309坪)で、移転時期は11年1月中旬から3月末までを予定。
入居部門は、インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー(IAB)、エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネスカンパニー(EMC)、ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネスカンパニー(SSB)、環境事業推進本部、電子機器事業本部、マイクロデバイス事業推進本部、取締役室、監査役室、グループ戦略室、IR企業情報室、経営資源革新本部、ものづくり革新本部。入居する関係会社は、オムロン
アミューズメント、オムロン
エフエーストア、オムロン
ネットワークアプリケーションズ、ヒューマンルネッサンス研究所。
同社では、新事業所がJR品川駅港南口から徒歩3分という地の利を活かし、自社開催のセミナーを実施したり、商品デモンストレーションルームを設置するなど、コミュニケーションをより一層強化する。