三菱電機は、11月25、26の両日、兵庫県尼崎市の同社西日本メカトロソリューションセンターで「三菱電機西日本メカトロニクス
ウインターフェア2010」を開催、2日間で約800人が来場し、売り上げ額は目標である3億円を突破した。
同フェアは、関西地区を中心とした西日本の顧客を対象に、同社の産業メカトロニクス機器の最新の製品・技術を紹介し、製造現場の革新と課題に対する効果的なソリューションを展開するプライベートフェア。
産業メカトロニクス製品は、エネルギー設備、鉄道車両などの社会インフラ機器の製造や、建設機械、半導体、家電の製造装置など、主要産業の製造工程で使用されており、同社の炭酸ガスレーザ加工機は、1979年に炭酸ガスレーザ切断機を初出荷して以来、累計出荷台数が1万台、放電加工機は同5万台を突破している。
会場では、同社の高精度ワイヤ放電加工機や二次元・三次元金型用レーザ加工機、放電表面処理装置「MS
Coating」、数値制御装置、電子ビーム加工機などが出展され好評を得ていた。
また、特別企画として、大阪機工、ナガセインテグレックス、安田工業とのコラボ展示コーナーや、特別講演会、メンテナンスセミナー、加工技術セミナーなども併せて開催した。
12月2、3日には名古屋製作所(名古屋市東区)でも「産業メカトロニクス中日本プライベートショウ」を開催した。
なお、来年1月27、28日には、東日本メカトロソリューションセンター(さいたま市南区)で「東日本プライベートショウ」を開催する予定。