オムロンは今年4月にスイッチ事業を分社化し、「オムロンスイッチアンドデバイス」としてスタートした。
新会社は、スイッチ事業のさらなる強化を目指し、新製品を積極的に展開するとともに、販売促進面では首都圏エリアを中心に販売店向けの売り上げ拡大に注力する方針である。
その第一弾として、ディップスイッチのハーフピッチ化、表面実装化に対応した「A6HF」「A6HR」「A6TN」「A6SN」を今年4月にリリースし、品ぞろえを大幅に強化した。
また、省エネの観点から需要が高まっている電源スイッチでは、新商品として「C4V」を12月にリリースし、今後も品ぞろえを強化する。さらに、タクティルスイッチでは表面実装対応、照光式の新製品を開発中で、順次リリースする予定である。
同社は、業務・民生機器用から車載、FA・産業機器用まで3万種以上の製品をラインアップしている。小ロットのカスタマイズにも、スピーディに対応す
る。
(http://www.oes.omron.co.jp)