日本開閉器工業(大橋智成社長)は、東京地区の販売代理店、特約店の比較的営業経歴の浅い社員を対象に11月と12月の2回にわたって行った「日開ステップアップセミナー」の終了式を7日行い、2日間のコースを終了した21社47人に、終了証と記念品が大橋社長から一人ひとりに激励の言葉とともに手渡された。
同セミナーは、「スイッチへの理解を深め、今後の販売促進につなげる」ことを目的に実施しており、今回で22回目。
スイッチの種類や構造などの基礎的内容から、同社のスイッチ工場を見学してスイッチの組立体験や生産の過程なども学ぶなど、中身の濃いカリキュラムとなっている。
終了式で大橋社長は「普段なかなか気がつかないが、我々の身の回りでは色々なスイッチが使用され社会に貢献している。工場見学などでスイッチへの理解を深めてもらえたのではないかと思う。インターネットで『一つの詩』というのを見つけた。どんなことでも最初の一つが重要で、それからビジネスが始まる。今回のセミナーで一人ひとりが感じとったものを会社に持ち帰っていただき、10年後、20年後になっても持ち続けていただければ幸いである。これによってお互いにウインウインの関係を構築できればありがたい」とあいさつした。
その後、大橋社長を交えて全員で記念写真を撮影、終了式を終えた。
なお、同様のセミナーは、名古屋ではナ・デックス本社会議室11社45人が参加して10月21日に、大阪では日本電化工業所本社会議室で8社32人が参加して開催済みである。