オプテックス・エフエー(小國勇社長)は画像検査用に、LED照明にセンサを内蔵し、業界で初めて電力線通信で輝度のモニタリングとフィードバック制御を実現したセンシングLEDバー照明「OPB―Sシリーズ」=写真=を発売した。標準価格3万4000~13万8000円。国内販売目標は1500台。
OPB―Sシリーズは、LED照明にセンサを内蔵。同時発売となるLED照明コントローラ「OPPFシリーズ」と接続することで、業界初の電力線通信による輝度のモニタリングとフィードバック制御を実現した。
新機能「FALUX
sensing」により、モニタ値の変動に対し、電圧を可変して初期の輝度を維持する。これにより約4万時間使用しても当初の輝度を維持することができ、長期の安定性を得ることができる。
OPB―Sシリーズは、好評のOPBシリーズにセンサを内蔵したもので、高さ寸法はわずか3・5ミリに抑えてある。
OPBシリーズの基本性能を継承、オリジナルレンズ搭載による高輝度と明るさ変動補正回路のFALUX機能を搭載。電流値のバラツキ補正と、周囲温度の変動による輝度変動を従来比20分の1に抑えている。