エーピーシー・ジャパン(東京都港区芝公園2―4―1、TEL03―6402―2001)は、1月1日付けで内藤眞前社長が代表権のない会長に就任し、新社長にシュナイダー・エレクトリックのシリル・ブリッソン
アジア太平洋・日本地区担当バイスプレジデントが就任した。
ブリッソン新社長は、同社の親会社であるシュナイダー・エレクトリックに1995年から勤務し、フランス本社をはじめコロンビア、イスラエルなど世界各地で勤務。経理、人事、情報システムなど幅広い業務を経験してきた。
08年からは、バイスプレジデントとして日本を含むアジア全域のシュナイダー・エレクトリック、及びグループ会社のビジネス変革、品質管理、サービスなどの分野を担当している。
ブリッソン新社長は「当社は、UPSのリーディングカンパニーとして業界を牽引していくとともに、大きなポテンシャルがあるデータセンター分野向けに、エーピーシーのソリューションビジネスの拡大を目指していく」と抱負を語っている。
シリル・ブリッソン新社長の経歴は次の通り。
1974年2月16日フランス生まれ。95年HEC経営大学院(フランス)卒業(国際税・国際法律専攻)、同年パリ第11大学(フランス)国際税専攻卒業。95年シュナイダー・エレクトリック入社。02年日本・韓国地区担当最高財務責任者、05年シュナイダー・エレクトリック(日本)ジェネラル・マネージャー、08年シュナイダー・エレクトリックアジア太平洋・日本地区担当バイスプレジデント。