新年名刺交換会と講演会を全国家電会館で7日開催した。
講演会は、日本放送協会の関口博之解説委員が行った。
その後の名刺交換会であいさつに立った東京都電機卸商業協同組合と日本電化協会の廣瀬芳重理事長は「今年の景気見通しについて私は楽観主義で、自分の都合の良いところだけを見るようにしている。昨年後半から明るい日差しが照ってきている。給料も上がり、ボーナスも増えている。企業業績も50%もアップしている。今まで辛抱、辛抱を重ね、特に部品関係は1年半ぐらい辛抱してきたが、今年は大いに期待できる年であると思う。日本にはタンス預金が82兆円もあると言われるが、今年は3月と7月頃に薄型テレビの駆け込み需要が出てくるだろう。そういう気持ちを持って行けば明るい年になる」とのべた。