日本電気制御機器工業会(NECA)では、交流を深めてきた「EUインスティテュート関西(EUIJ)」、「EUスタディーズ・インスティテュート(EUSI)」と共催で、2月7日大阪、9日東京で「国際標準化シンポジウム」を開催する。
シンポジウムのタイトルは「国際標準化における日欧企業の戦略的協同」で、国際標準化戦略で先導的な取り組みをしている欧州企業、及び国際電気標準会議(IEC)から第一人者を招き、欧州企業の企業戦略における標準化の位置付け、IECなどの国際標準化活動への取り組み(制御技術・安全・スマートグリッド分野など)について講演する。
さらに、日本における標準化への取り組みを振り返ると同時に、今後日本企業が積極的に推進すべき国際標準化戦略を展望し、さらなる日欧産業界の連携について討論する。
なお、シンポジウム冒頭に在日欧州連合代表部のDr.Barbara
Rhode公使参事官、産業技術総合研究所野間口有理事長があいさつと講演(野間口理事長は東京会場のみ)を行う。
また、欧州の国際標準化の専門家としてIECからMr.Friedrich
Harless、Mr.Stefan
Kjellnasが、制御技術・安全・スマートグリッド分野などについて講演する予定である。
受講料は無料。
時間と会場は次の通り。
【大阪会場】7日午後1時30分から同5時30分。大阪市北区中之島4―3―53・大阪大学中之島センター10階佐治敬三メモリアルホール。定員180人。
【東京会場】9日午後1時30分から同5時30分。東京都港区三田2―15―45・慶應義塾大学三田キャンパス東館ホール。受講料無料で定員120人。
申し込み・問い合わせは、EUSITEL042―580―9117、NECATEL03―3437―5727。