多摩川精機は、小規模ネットワークシステムである「SV―NETサーボシステム」がトータルコストを低減できることから好評であるが、さらにCC―Link、DeviceNet対応コントローラモデルを追加した。これにより上位ネットワークへの組み込みが容易で拡張性がさらに広がり、利便性が増している。なお、インターネプコンジャパンで優れた性能を紹介する。
SV―NETサーボシステムは、CANをベースにした独自のネットワークで最大8軸同時制御の小規模システムを高信頼・コンパクトに構築できる。
SV―NETコントローラ、ドライバー、レゾルバ搭載のACサーボモータTBL―Vシリーズ、TBL―iⅡシリーズで構成されている。サーボモータには故障の少ない丈夫なセンサーを搭載し、高い信頼性を誇っている。
コントローラ(標準32/64入出力)は、パソコンとUSB接続、タッチパネルとRS―232C接続ができるほか、PLC(プログラマブルコントローラ)にはCC―Link、DeviceNet経由で接続可能であり、高い拡張性を備えている。
PCアプリケーション「SV
Programmer」は、新感覚プログラミングと豊富なコマンドで柔軟なシステム開発が可能である。
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