富士電機グループの発紘電機は、プログラマブル表示器PODのパイオニアメーカーとして「MONITOUCHシリーズ」で意欲的に取り組んでいる。
このうち、「V8シリーズ」は、5・7型から15型までサイズと表示素子などで用途に応じて選択できる幅広いラインアップを誇る。また、業界で初めて全サイズがオプションなしでネットワークカメラに接続可能なため、低コストでシステム構築が可能。さらに、リモートデスクトップ、MESインタフェースなどの機能を搭載しており、Ethernetを活用した様々な制御ができる。特に、MESインタフェース機能を活用して生産時点情報管理を実現できる「V―POP」は、生産現場の「見たい」「知りたい」「調べたい」というニーズに簡単かつ安価に対応できる。
表示色は6万5536色のフルカラーで、緻密かつ高画質な描画で様々な画像やパーツをリアルに表示して、視認性の向上とオペレータの状況判断を容易にする。
また、生産現場とオフィスをリアルタイムで情報共有ができるEthernetとシリアルポートとの組み合わせで最大8機種のFA機器/PLCと同時接続できる「8Way機能」を搭載している。
(http://www.hakko‐elec.co.jp)