不二電機工業は、配電盤などの故障を検知すると表示板が落下して故障を知らせる落下式故障表示器「ZK形」を好評発売中である。
ZK形は、配電盤や監視制御盤などに取り付け、保護継電器などの動作で故障検出接点が閉路すると、表示板が落下し、表示窓が平常状態を示す黒色から橙色に変わり故障を知らせる。
復帰ボタンを押すと表示板は復帰し、故障が継続している場合は黒色と橙色の縞模様表示になり、故障が解除されれば自動的に平常状態の黒色に復帰する。
集合取り付けが可能で、一窓ずつのパネル加工が不要なため、作業工数の削減が可能。内部素子はプラグイン方式で、仕様変更や保守作業などが盤面前から容易に行える。
旗連動2接点、コイル連動3接点から必要に応じて、4接点使用することが可能。豊富なバリエーションにより、現在使用中の補助リレーなどを省略することもできる。さらにパネルバック寸法を約25%短くし、ショートボディを実現している。
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