三菱電機は、グラフィックオペレーションターミナル「GOT1000シリーズ」とシーケンサが一体となった販売を展開してトップシェアを確保している。
「GOT1000シリーズ」は、高速応答性・操作性・接続性を特徴に、15型TFTフルカラータイプ(6万5536色)から超小型の3・7型STNモノクロ(白/黒)液晶タイプまで、機能、サイズ、用途に応じて4モデル(GT16、GT15、GT11、GT10)をそろえている。
昨年10月、GT10に4・5型の高コントラストタイプを追加したことから、作画ソフトとセットにした販売キャンペーンを行っているが、好評のため今年3月まで延長した。
また、Ethernet、マルチメディアなど多彩な機能を搭載したオールインワンタイプ最上位機種のGT16では、15、12・1、10・4、8・4型に加え、2月からは5・7型の高解像度VGA(640×480)タイプを加える。昨年4月にはハンディタイプの6・5型を発売した。
6・5型ハンディタイプは、画面サイズを広げるとともに、VGA(640×480ドット)の高解像度と6万5536色の色彩表示能力で、操作時の視認性が向上。
また、デザインも人間工学に基づいた片手で持ちやすいグリップと重量バランスにすることで、長時間の操作も快適に行え、しかもグリップの角度を調整して画面の向きを変更できる。
なお、表示器を中心にした展示会も開催する予定。
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