豊電子工業 インド、インドネシアに営業拠点設置営業・サービス体制を強化

【名古屋】豊電子工業(愛知県刈谷市一ツ木町5―12―9、TEL0566―23―2301、盛田豊一社長)は、日系企業の現地進出に合わせて営業・サービス体制を強化するため、インドとインドネシアに、今夏頃を目安に営業拠点を設置する。

同社は、「世界No.1のシステムエンジニアリングメーカー」を目指し、米国・オハイオ、中国・上海、タイ・バンコク郊外の現地法人で、制御システム、産業用ロボットなどの設計・製造・販売を行っている。特にタイ工場は、日本の自動車、電機メーカーの現地法人の需要が増えているため、工場を増設してフル稼働させ、各種生産ラインの自動化システム・産業用ロボットシステムなどを製造している。このタイ工場などの製品を、日系の企業が増えているインド、インドネシアでも販売するため、拠点を設置することにした。当面、日本人社員、現地社員合わせて4~5人をそれぞれの拠点に配置、ロボットシステム、配電・制御盤などの営業、保守業務を行っていく。

現在、これらの業務は社員が日本から出張して行っているが、拠点設置により、地域に根ざした営業活動が迅速に実施できるようになる。当初は、日系企業への販売を行うが、現地企業への販売も予定している。また、将来的には、現地での新エネルギー関連の商品開発、各種システムの生産も検討する。

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