オータックス(横浜市港北区新羽町1215、TEL045―543―5621、富田周敬社長)は、販売代理店の新春賀詞交歓会を新横浜国際ホテルで1月28日開催した。
最初に代理店会会長の山本勢サンワテクノス社長が「オータックスさんは昨年10月1日から富田新社長の下で、事業の復興と国際化への取り組みを強めている。今期は売上高85億円と利益の黒字転換が見込まれ、4月からは中期5カ年計画『PLAN115』もスタートされる。代理店も力を合わせてこの中期計画の達成に協力していきたい」とあいさつした。
続いて富田社長があいさつに立ち、「当社も2回の大改革により、今期の売り上げ、利益とも計画を達成できそうだ。中期5カ年計画『PLAN115』で、売上高100億円、利益10億円という簡単な目標を掲げて4月からスタートする。1月24日に、中国・深圳で日本、香港、マレーシアから集まってグループ営業会議を開いた。1月31日から、販売代理店を訪問させていただき、顧客目線で市場開拓、商品開発での色々な意見をお聞きしたい。また、4月から人事異動で営業体制を新しくするとともに、マレーシアへの生産移管などでインドなどの市場開拓も進めたいと考えている」と述べた。
その後、加賀電子執行役員電子事業本部長棟昭雄電子事業部長の乾杯の音頭で交歓に入った。
会場には、同社の中国工場で生産している操作パネルユニットをはじめ、新製品、注力製品などが展示された。
また、今後の拡販に向けて、オータックスの社名が染められた旗に、代理店各社が決意の寄せ書きを行って、今後の飛躍を誓っ
た。