テュフズードジャパン(東京都新宿区西新宿4―33―4、TEL03―3372―4821、アンドレアス・シュタンゲ社長)鉄道グループは、鉄道関連製品の海外進出に必要な法規制・規格認証を解説するベーシックセミナーを3月1日の午前と午後の2回、同社東京本社(住友不動産西新宿ビル4号館8階)で開催する。
欧州規格はIECやISOなど国際標準規格として採用されるケースが多く、欧州のみならず世界各国へ展開されることも想定される。
同セミナーは、海外市場への進出を検討している鉄道システム・車両・コンポーネントメーカー、さらに、鉄道事業者や鉄道関連の国際規格・法規制(特に欧州)に興味のある担当者に向け、欧州法規制・規格認証の基礎を理解する機会となる。
午前の部は10時~13時まで、午後の部は14時30分~17時30分まで。午前・午後とも内容は同じ。
参加費用は1万円(テキスト、税込み)。資料は当日配布し、受講証明のレターを発行する。
内容は、鉄道関連の欧州法規制(EU指令)、欧州指令の採択現況の概要、相互運用のための技術仕様(TSI)、欧州規格、第三者評価と製品認証、適合性評価/EC検証、IRISの紹介など。
講師は、同社鉄道グループSven・Nowak(スベン・ノバック)統括部長、同社鉄道グループ機能安全部井上浩司エンジニア。逐次通訳あり。詳細・申込みは、http://www.tuv‐sud.jp/infoservice/1103_op_rail_basic.htmlまで。