エレクトロニクス部品販売と基板アッセンブリを中心に営業展開をしているイーピーエース(埼玉県越谷市七左町3―171、TEL0489―88―2421、中村廣徳社長)は、恒例の「黒川想介事務所大久保善一先生と歓談する会」を、越谷市の砂場で18日開いた。この催しは、同社の取引先との懇親を深めるために毎年開催しているもので、今年で15回目。
毎回、元オムロンオンボード事業営業部長で、本紙に「混沌時代の販売情報力」を連載中の大久保善一(黒川想介)氏を講師に招いている。
今回は「奈良遷都1300年祭」と題して行った。大和朝廷誕生に至るまでに中国、朝鮮とどのようにかかわり、どのような経路で奈良まで伝わったかを解説し、大久保氏の史観を交えながら約2時間講演した。
その後は大久保氏を囲んだ懇親会に移り、冒頭、中村社長は「この会も15回目の開催となった。継続は力なり、あるいは金なりとも言われる。こうして続けられるのも皆さんのおかげである。リーマンショックの影響もようやく落ち着いてきた。これからも新しいお客さんを開拓し、さらに会社を発展させたい」とあいさつした。
スペース内野昴一取締役品質保証部長の乾杯の音頭で懇親に入り、講演の続きを話題にしながら交歓を深め、中締めはナガオシステム長尾文喜社長が行った。
また、昨年11月から中村社長の長男直弘氏が入社しており、紹介された。