パナソニック電工SUNX機能絞り低価格化実現プログラマブル表示器を発売

【名古屋】パナソニック電工SUNXは、低価格を実現したタッチパネルのエントリーモデル「プログラマブル表示器GT02L」=写真=を発売した。

これは、必要最小限の機能に抑えることにより低価格を実現、今までのタッチパネルが高価格であったため、メンブレンスイッチ(シートスイッチ)などを使用していた顧客が導入できるエントリーモデルとして市場に投入したもの。

縦74×横112ミリの小型サイズに大きめの3・7型液晶を搭載、表示部の点や線が見えないアナログタッチ方式も採用して画面が見やすくなっている。

表示画面は最小8×8ドットのスイッチを1ドット単位で移動でき、好きなフォントを好きなサイズ(10~64ドット)で表示することも可能。

メンブレンスイッチとは違って、ボタンを自由にレイアウトでき、画面の切り換えも行えるので、多品種生産に対応しやすく、設計変更やメンテナンスも容易で、部品の共通化により登録品番や保守品が減らせる。さらに、各ボタンの配線作業の軽減や、操作盤面の小型化にも役立つ。

縦置き表示ができるので、幅の狭いスペースへの取り付けが可能で、システム設計の自由度がアップ、小型化が図れる。miniUSBを備えており、データ転送も簡単。

STNモノクロ液晶(白色バックライト)方式を採用している。

通信ポートの違いにより、価格は1万9000~2万円。

また、発売記念として、2011年3月20日まで表示画面の作成ツールを、無償でダウンロードできるキャンペーンをWebサイト上で展開している。

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