ワゴジャパンは、好評発売中のスプリング式端子台「TOPJOB
Sシリーズ」に、ヒューズホルダ機能を搭載したタイプを追加した。薄型6・2ミリピッチの端子台にヒューズホルダを搭載することで、制御盤などにヒューズを省スペースに実装できる。ヒューズホルダはヒンジが付いたピポッド式で、ヒューズホルダを持ち上げることで回路が遮断される。ホルダのフタを開けると、自動的にヒューズが引き出されるため、感電の恐れがなく素早く安全に交換ができる。ホルダには各1個ずつ予備ヒューズを格納でき、交換時間を短縮しダウンタイムの削減が可能。欧州の安全規格やUL規格に適合しており、特に輸出案件に好適。
電線接続部は、単線またはフェルール(ユーロ端子)を圧着した電線なら差込むだけで結線でき、撚り線はスプリング操作による圧着不要のワンタッチ結線が可能。配線作業の条件に合わせた柔軟な対応ができるのがメリット。スプリング式のため振動に強くゆるまない。
電線サイズ2・5sq対応の2002シリーズと、6sq対応の2006シリーズをラインナップ。
2002シリーズの定格電流/電圧6・3A/250V、2006シリーズは同10A/800V。
(http://www.wago.co.jp)