JTE三位一体でモノ造り支援「代理店/S-パートナー会」開催 Joyシリーズを充実ソリューションも取り組み

ジェイティエンジニアリング(東京都墨田区横川1―17―7、TEL03―5610―7601、田口敏夫社長)システムインテグレーション部(磯部正純部長)は、パッケージソフトJoyシリーズ「2010年度代理店/SIパートナー会」を有明ワシントンホテルでこのほど開催。Joyシリーズの販売強化はもとより、ソリューション案件にも取り組み、代理店、SIパートナーと三位一体で「モノ造り」を支援する同社の姿勢に対し、出席者は拍手で歓迎を表した。

同社は日本たばこ産業(JT)のエンジニアリング会社。たばこ製造で培ったノウハウを活かし、製造業に生産設備のみならず、監視・制御システム技術、建築技術を融合させ、工場全体を包含する高効率システムを提供している。Joyシリーズはモノ造りの計画系、実行系、監視・制御系領域をカバーするパッケージソフトで、近年はBA分野にまで用途が拡大している。

開催したJoyシリーズ代理店/SIパートナー会は今回で11回を数える。

磯部正純取締役システムインテグレーション部長は、「10年度は代理店・SIパートナーが162社(今年1月末時点)に達し、パッケージソフトの販売は前年度を上回っている」と説明。また、今後の展開について「たばこ関連ソリューションは従来通り最優先であるが、一般向けソリューションにも積極的に取り組む。Joyシリーズ販売に限らず、FA・MESに関する各種ソリューション案件も紹介して頂きたい」と方向を明示し、出席者に従来以上の取り組みへ期待を寄せた。

このあと、前田昭一郎企画開発チーム次長が、パッケージ開発についてパネルコンピュータへのバンドル化、多言語化、クラウドへの対応などを説明した。

久々宮誠ソリューションチーム次長はプロモーション活動について、展示会への出展のほか、営業同行でのパッケージ技術支援、ソリューション案件の共同アプローチ、技術交流会開催など具体的は方針を発表した。恒例の基調講演は、藤田紘一郎東京医科歯科大名誉教授が「イキイキ長寿健康法―免疫力を高める生活」と題して行った。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG