三菱電機機器事業部(神田正志事業部長)は、3・4の両日、大阪市北区の同社関西支社で「三菱電機FA機器プライベートフェア2011」を開催、約2000人が来場した。
フェアは機器事業部の担当しているFA機器や配電制御機器、及び技術情報を紹介するプライベートフェアで、2月の名古屋開催に続くもの。会場には、「e&eco―F@ctory」による生産効率化・エネルギー効率化のソリューション提案に向けて、最新の表示器ソリューション、シーケンサ、ACサーボモータ、インバータ、各種の配電制御機器、さらに同社のパートナー会社6社、関係会社3社との連携ソリューションなどをアピールした。
また、「省エネ法改正を取り巻く現状・課題とe&eco―F@ctory化を実現した実例の紹介」、「CC―Linkファミリーの概要と採用事例」、「今後の製造業における省人化・自動化の必要性」、「モータ高効率規制の動向とIPMモータによる省エネのポイント」などのセミナーも併催された。
景気の回復を受けて、生産能力増強、省エネ、リニューアルなどの設備投資を検討しているユーザーなどが熱心に見学し、検討していた。
なお、17、18の両日は、東京・秋葉原のビジョンセンター秋葉原Hall
A・B(東京都千代田区神田淡路町2―10―6)で、「三菱GOT
Solution
Fair」が開催される。