日本データカード(東京都品川区大崎1―6―3、TEL03―6744―9900、岡村篤社長)は、IDカードプリンター「SD360」=写真=を4月1日から受注開始する。出荷開始は5月15日。価格はオープンで、予想価格は最小構成で55万~60万円。
新製品は、昨秋発売した片面プリントのSD260に続くSDシリーズの第2弾で、従来機種『SP55Plus』の後継機種。
価格は同等機能の機種に対して据え置きながら、新採用プリントヘッドでエッジ・トゥ・エッジ
プリント(全面プリント)が可能となっており、カード全面を生かしたデザイン性の高いカードが発行できる。
また、発行スピードも、このクラス最高峰の片面カラー〔YMCKT〕200枚/時の高速プリントが可能で、発行時間の短縮と高い生産性を実現。
さらに、直感的操作が可能なLCD操作パネルを搭載し、オフラインでプリンターの状況確認、設定が簡単に行え、ディスプレイとカード券面のカラーマッチング性能を高め、色調整の負担を軽減している。そのほか、新設計の筐体デザインは耐久性をアップ。