東芝は産業用コンピュータとして、ラックマウントタイプ、デスクトップタイプ、スリムタイプ、UPS機能内蔵タイプをはじめ、エントリーモデルなど用途に応じて選べる業界トップレベルのラインアップを誇る。また、保守サービスもきめ細かなネットワーク体制と多様な内容でユーザーの満足度向上を図っている。
このほど新製品として発売した産業用サーバ「FS5000S」は、高さ約87ミリ(2Uサイズ)とコンパクトでメンテナンス性に優れている。
コンパクトながら、機器内の構造を改良することでHDDや冷却ファン、電源などの部品を装置前面から交換でき、ラックに固定したままの交換作業が可能。
また、システムの動作診断、異常の早期検出・復旧支援を行うRAS機能を搭載しており、障害発生から短時間で容易に復旧できる。
さらに同社のRAIDコントローラを搭載することで、短時間で正確に障害解析を行うことも可能。
CPUにはインテル製「Xeon
クアッドコアプロセッサ(L5518/2・13ギガヘルツ)」を最大2基まで搭載可能で、クイックパスインターコネクトなどの先進技術により一層の高速処理が可能。そのほか、低消費電力部品の採用なども行っている。
(http://www3.toshiba.co.jp/sic/seigyo/sancon)