ワゴジャパンは、好評発売中のワゴ・コネクタ端子台にDsub50極メールタイプをラインナップし販売を開始した。横幅わずか90ミリの省スペース設計で、DINレールにワンタッチで取り付けできる。Dsubコネクタをバラ線に変換するのに好適で、制御盤や装置などの狭い場所に省スペースで実装可能。
端子台はワンタッチ結線できるケージクランプRにより配線工数を大幅に削減。0・08~2・5ミリsqのより線・単線が圧着端子不要で結線でき、配線工程の簡素化と柔軟性に富むうえ、振動に強くゆるまないので設置後のメンテナンスフリーを実現。何度でも再結線できるため、試験用途や試作のほか量産品の仕様変更にも対応できる。
端子台はコネクタピンに1対1対応しているが、DINコネクタのシールドに接続されたS端子も搭載されており、シールド線のアース接続が容易。
コネクタネジはM2・6、ユニファイ#4・40タイプを用意し、M3ネジタイプも製作可能。
また、同社ではコネクタ端子台の接続アクセサリとして、一般多芯ケーブル比較で、直径40%減、断面積で3分の1の省スペースを実現したコネクタケーブル「やわらかケーブル」も別途用意している。
(http://www.wago.co.jp)