東日本震災の業界情報

<4月6日>

日東工業
グループ会社の東北日東工業(岩手県花巻市)は、一部損傷を受けた建物、機械設備などが殆ど復旧し、生産を再開した。仙台営業所、郡山営業所、つくば営業所も大きな被害はなく、営業活動を再開している。グループの従業員については全員安否を確認できており、人的被害はない。また、今回の地震による同社グループの被害額は総じて軽微である。

<3月31日>

スワロー電機
仙台出張所は、通常通り営業を行っている。

<3月30日>

ネミコン
白河工場(福島県白河市)は3月22日から操業を開始し、ほぼ通常通りの生産を行っている。納期面で物流インフラ関係の影響が多少残っている。

日本電設工業協会
5月25日から3日間、東京ビッグサイトで開催予定の「2011電設工業展」は、電設業界が経済・産業活動を支える重要なライフラインを担う業界であることから、電設工業展を通じて改めて電気設備の重要性をアピール。また、今回の震災の復旧・復興に貢献していこうということで、日程通り実施することを確認した。また、電設工業展の収益の一部を被災地域に対する義援金とするほか、会場では被災地への募金活動等も行う予定。

MEDTECJapan2011
4月20、21日にパシフィコ横浜で開催予定の医療機器の製造・設計展「MEDTECJapan2011」の開催を6月29、30日に延期。

<3月29日>

山武
グループでLA事業のうち、水道メーター、ガスメーターの製造・販売を行っている金門製作所は、原町工場(福島県南相馬市)が福島第一原子力発電所から30km圏内に位置するため、現在も工場を閉鎖し、操業を停止している。

また、東北地方にある金門製作所の他の4工場は、青森製作所(青森市)が3月22日から、白沢工場(福島県本宮市)及び南郷工場(福島県南会津郡)は3月23日から操業を再開している。

さらに、白河精機(福島県白河市)は3月22日から一部操業を再開している。

安川電機
東日本大震災により被災した自治体の水処理設備約70カ所の復旧支援作業を、同社東北営業所(仙台市)を中心に開始した。

新たに岩手県北上市に事務所を設置し、そこを拠点に東北営業所と併せて、技術員約10名を派遣した。現地の調査・復旧活動を早急に行うとともに、被災地の社会インフラの早期復旧に当たる。

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