日本開閉器工業は、操作用スイッチの総合メーカーとして、グローバルナンバーワンを目指した取り組みを強めている。
新製品として、DC400V対応の直流専用トグルスイッチ「S―821D/S―822D」を、2月10日から、防水形照光押ボタンスイッチ「YB2シリーズ」の角型タイプを3月16日から追加発売した。
一方、業界に先駆けて操作用スイッチに有機ELを採用した多機能押ボタンスイッチ&表示モジュール「有機ELディスプレイ
カラーIS」は、ハイカラー(16ビットカラー:6万5536色)により、リアリティのある美しい映像表示ができ、コンパクトな画面に再現でき好評を得ている。高鮮明・高解像度・高コントラストな画面は、わずかな色の違いやニュアンスも繊細かつメリハリを持たせて再現でき、視野角も180度とあらゆる角度から確認できる。カラーOLEDの寿命も3万時間に伸ばした。
一方、有機ELディスプレイ
ロッカISは、液晶表示多機能押ボタンスイッチとロッカスイッチを組み合わせ、表示部に有機ELを採用して、「選択」と「決定」の機能をひとつのスイッチで行えるようにした完結型・新発想スイッチ。
0・92インチの大型表示の白黒有機ELディスプレイを搭載することで、96×64ドットと解像度の高い繊細な画像を実現し、細かな文字も確実に認識できる。
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