ここで収集したデータは、前日対比や前年対比なども必要に応じてわかりやすく表示・解析でき、蓄積データはCSV形式で出力できるため、Excelなどでデータを分析する事で電力消費の傾向をつかむ事ができ、節電対策を立てるための貴重な資料として、電力デマンドの「見える化」に活用できる。
こうしたデマンド監視システムは、基本機器で約20万円と低コストで構築でき、モニタリング用パソコンは既存のものを使用すれば、設置工事費用などを除けばパルス検出器を含めても約30万円でスタート可能となっている。
モジュール式I/Oシステムでは、導入後も増設や変更が簡単に行え、ブザー、温度センサ、などを追加したり、オリジナル画面を作成したりといった運用しながら機能を向上するなど拡張性にも優れている。
(資料提供=ワゴジャパン株式会社)