セフティデンキ(東京都中野区松が丘2―33―17、TEL03―3950―3134、高橋信房社長)は、LED照明にさらに省電力を図った「センサー付きLED照明」=写真=の販売を開始した。
日本全国が消費電力の削減に取り組んでいることから、家庭や工場、事務所で夜間だけ人体を感知して自動点灯する照明器具を求める気運が高まっている。そのため、同社ではセンサー付きLED電球などの取り扱いを開始した。従来品は人体センサーと電球は別個になっているが、同社の製品は電球の頭部に人体センサーが組み込まれているユニークなLED電球。
センサー付きLED電球は40型(E26口金)で昼白色と電球色を用意。従来の電球ソケットに差し込むだけで人体センサー・LED照明の作業が完了するので、誰でも手軽にできる。夜間に人体温度を感知して点灯、離れると約2分後に自動消灯し、電力消費が少なく電気代を大幅に節約できる。消費電力は6・0W。
同社では「今や消費電力の削減は国家的な課題である。LED照明は今後、普及に加速が付くが、LED電球とセンサーが一体成形されているものはなかった。LED電球をさらに省エネでき、配線作業も要らない」便利さを強調する。