CKDは、ロータリクランプシリンダに新たにシングルガイドタイプ「φ16RCSシリーズ」、また、「RCC2シリーズ」=写真=にφ16を追加発売した。
φ16RCSシリーズは全長寸法を短縮しているため取り付けスペースを小さくできる。また、通しボルトでの取り付けを可能にし設置性をアップ。ロッド先端2面幅と4面幅を選択できるのも特徴である。RoHS指令対応。
チューブ内径はφ16ミリ、ストロークは17・5ミリ、27・5ミリ、回転ストローク7・5ミリ、クランプ部ストローク10ミリ、20ミリ。最高使用圧力1・0MPa、最低使用圧力0・2MPa、接続口径M5、使用ピストン速度50~200ミリ/秒。
φ16RCC2シリーズは小口径で2本のガイド溝を有するダブルガイド構造とし、高い許容慣性モーメントを実現している。また、シリンダ口径φ16で不回転精度プラスマイナス1・0度の高精度である。ロッド先端2面幅と4面幅を選択できる。RoHS指令対応。チューブ内径φ16ミリ、ストロークは19ミリ、29ミリ、回転ストローク9ミリ、クランプ部ストローク10ミリ、20ミリ。最高使用圧力1・0MPa、最低使用圧力0・2MPa、接続口径M5、使用ピストン速度50~200ミリ/秒。