日本プロフィバス協会は、「PROFINET機器
開発ガイド」を発行した。
このガイドでは、PROFINET対応機器の開発に焦点を絞り、「PROFINETの特徴」「製品開発サイクル」「検討すべきポイント」などを説明している。また、各開発サポート会社の特徴も紹介している。このガイド発行では、PROFINETワーキンググループのメンバーのヒルシャー・ジャパン、エイチエムエス・インダストリアルネットワークス、日本モレックス、フエニックス・コンタクト、KWソフトウェア、ルネサスエレクトロニクス、シーメンス・ジャパン、Softing(ガイロジック)の各社が協力した。
PROFINETのグローバル出荷台数は2010年末で累計300万台を突破しており、10年だけでは前年比80%増の90万台の出荷とほぼ倍増の勢いとなっている。PROFIBUSの出荷は10年末で420万台とまだ多いが、新しい技術であるPROFINET対応機器を開発したいという会社が着実に増えていると、同協会では見ている。
なお、このカタログは、http://www.profibus.jp/tech/downld.htmからPDF版がダウンロードできる。