アンドール省操作で実務性アップ「CADSUPER Lite11年度版」発売

アンドール(笹淵裕司社長)は、Windows
XP/Vista/7対応CADシステム「CADSUPER
Lite(キャドスーパー・ライト)11年度版」を発売した。定価29万8000円、年間サブスクリプション定価2万9800円(保守料は別途有料)。

CADSUPER
Liteは、簡単で使いやすい・データ互換をコンセプトとした2次元CADシステム。製図機能に限定し、シンプルなメニュー構成で直観的なオペレーション操作を実現。設計現場以外にも営業・製造現場など、幅広いユーザーに対応する。

新機能として、図面検索機能を追加した。図面名称・図番・作成者などCAD図面属性情報を利用し、過去の図面資産が容易に検索できる。誰もが簡単に目的の図面を検索できる簡易検索機能と、一致・不一致など文字比較による詳細検索機能を搭載。

また、図面上に記載されている文字列を検索する全文検索機能も搭載、部品図から組図などの検索も可能で、規格の変更時に目的の図面が素早く検索できる。

DXF/DWGデータの互換性強化とともに、マルチテキストの作成・編集をサポート。AutoCAD2011形式のDXF/DWGデータに対応し、マルチテキストの入出力・表示・編集・新規作成まで対応する。

また、中国語・韓国語などの文字化や大幅にはみ出した文字情報など、データ変換時のトラブルを大幅に改善。実務での利用が可能なデータとなる。

さらに操作性の強化として、機械要素JIS表記同様(ねじの端面から見た図・隠れねじ)の表記方法の強化や、要望が多かった図面をコピーする際の解像度設定などの強化、単純動作コマンドと印刷機能の強化などを図った。

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