タキゲン製造太陽光発電関連を強化「金具シリーズ」を追加発売

タキゲン製造（東京都品川区西五反田１―24―４、TEL０８００―２２２―２００４、瀧源愛子社長）は、太陽光発電関連の施工性やセキュリティ向上のニーズに対応するため金具シリーズの充実を図っている。

現在、太陽光発電関連の金具シリーズとして、ＤカットＩＴファスナー、φ48・６単管パイプ取付部品「ヨンハチロク」、害虫対策部品「ムシイヤガール」、ハイセキュリティ錠前など豊富な製品をそろえて多様な用途に応じているが、さらにシリーズ機種＝写真＝追加や太陽光パネル梱包パーツなどの新シリーズ開発に取り組んでいる。

ＤカットＩＴファスナーＣ―１５６３シリーズは表面からの作業のみで太陽光パネルの取り付けができ、裏側に手を回す必要がない便利で作業効率の高い製品。ボルトとナットの供回りを防いでいるため、電動工具による施工が可能である。また、押さえプレートを変更することで、様々な形状のパネル取付部品として使用できる。タイプはパネル中間部耳あり仕様のＡ―Ｂタイプ、パネル耳なし仕様のＣタイプを用意している。

ヨンハチロクＣ―１４８６シリーズは、φ48・６の単管パイプにワンタッチで取り付けでき、パイプをはめると自動でロックが掛かる。解除レバーを押すとロックの解除も簡単にできる。このほか(1)φ６・５穴にロックピンを差し込み、誤解除を防止(2)盗難防止用としてロックピン用穴に南京錠を取り付けることも可能などの特徴を持っている。

ハイセキュリティ錠前ＴＡＫシリーズは、接続箱、パワーコンディショナ、受変電設備のセキュリティ向上、鍵番号の統一による管理業務の簡素化が図れる。平面ハンドル、Ｌ型ハンドル、南京錠がある。ムシイヤガールＣ―９１６シリーズは、害虫による機器障害を防止し安全性を確保するための樹脂忌避パーツで、バンパー、スパイラルチューブ、フラットバー、テープ、スプレーの各タイプがそろっている。ドア周辺部、機械の内部機器、制御機器に取り付けるだけで手軽に害虫を防止できる。