安川電機インドでインバータの生産開始コスト競争力と顧客対応力を強化

安川電機は、インドで準備を進めていたインバータの現地生産がこのほど始まり、出荷を開始した。

インドでの生産は、2010年8月にインド安川電機(インド・バンガロール)を設立するとともに新工場(敷地面積約5100平方メートル)建設と設備設置など生産準備を行ってきた。

同社は、中期経営計画「Challenge100」(09~12年)の中で、アジアを中心とする成長市場への積極的な事業展開を推進しており、インド市場についても、90年代から現地の販売パートナーであるLarsen&Toubro社(L&T)との協業で販売活動を展開してきた。今後の中長期的な需要拡大を見込み、現地におけるコスト競争力及び顧客対応力を強化するため、生産を始めた。

12年3月までに約100人の従業員(現在約30人)を配置し、主力製品であるインバータ1000シリーズの生産能力を年間4万台まで拡充、12年度に40億円の売り上げを目指す。

また、L&T社のソリューション提案力及びサービスネットワークと、安川電機のもの作り・技術サポート力の連携を一層強化し顧客満足度を高め、今後の市場シェア拡大を図る。

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