晴天の4日早朝、「プレーボール」という主審のひときわ大きい声が球場に響く。企業カラーなど色とりどりのユニホームに身を包んだ21のチームが、配電盤野球の頂点を目指して競う日本配電制御システム工業会(JSIA)東京支部の「第57回配電盤野球大会」が都立大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森野球場で開幕した。水谷恵一大会委員長(東京支部長)が「東京支部でも東日本大震災で被災したところもあるが、強い要望で開催した。例年より早い梅雨入りであるが、本日は晴天に恵まれた。大いに頑張って欲しい」と開会あいさつ。A級・B級の優勝旗返還、選手代表宣誓のあと球場4面を使って大会を開始。7月2日に決勝戦が行われる。参加チームは次の通り。
▽宇賀神電機▽内山電機工業▽永楽電気▽大崎電気システムズ▽勝亦電機製作所▽カナデン▽かわでん▽キムラ電機▽三興コントロール▽白川電機製作所▽須藤電機製作所▽タキゲン製造▽電巧社▽東芝産業機器システム▽栃木屋▽日本電機▽光商工▽広沢電機工業▽富士電機テクニカ▽明工産業▽友伸エンジニアリング。